ビオキッズ in 羽根木公園 ご来場ありがとうございました。

ビオキッズ in 羽根木公園に、今年もたくさんの親子が遊びに来てくれました。

少し雨が降りましたが、それがかえって涼やかな空気を作ってくれて、過ごしやすい気持ちの良い1日でした。

今回で4回目を数える開催となり、すっかりおなじみのイベントとして地域に定着してきたと感じます。今回特に感じたのは、会場内を自由に思い思いに走り回り、遊びに没頭する子どもたちの姿を、特に意識するわけでもなく少し離れたところで自分の時間をくつろぐ大人の姿であったり、目をキラキラさせながら子どもと一緒に遊ぶ大人の姿であったり、子ども以上に草木染めにハマる大人の姿であったり。子どもの遊びに干渉しない、もしくは共感するという、子どもの遊びの世界を守るために一番大事な感性が、とても自然な雰囲気で会場内に満ちていると感じられたことです。

子どもが自由に遊べることが、当たり前の社会になってほしい。ビオキッズはそんな思いから始まりました。

遊ぶって楽しくて気持ちのいいことだ。こんな当たり前のことが当たり前でいられる社会であるように。楽しさ、気持ち良さを感じてくれた人が、私の家族から地域へとネットワークを広げ、子どもが個性豊かに育つ町へ、なにより私自身が幸せに生きられる町へ、今までよりさらに一歩前にムーブメントを広げ、主体的にまちづくりにコミットしてくれることを願っています。

今回もビオキッズ in 羽根木公園を開催するにあたり、たくさんの方にご協力いただきました。世田谷区児童課のみなさん、公園管理事務所のみなさん、NPO法人プレーパークせたがや・羽根木プレーパークのみなさん、美味しいごはんと楽しいワークショップを出展していただいたみなさん、素敵な音を奏でてくれた音のひろば出演のみなさん、子育て座談会でお母さんたちの質問に答えてくれた大きな木保育園 園長 藤井浩子さん、草木染めワークショップの運営を担ってくれた自主幼稚園ひろばのお母さんたち、子どもたちの遊び場を作ってくれた、せたがや子ども・ワカモノねっとのみんな、とうきょうプレイデーのみなさん、プレーリヤカーのみなさん、赤ちゃん広場を運営してくれたそらまめハウス、amigo、せたがや子育てネットのみなさん、協賛をいただいた株式会社Tree to Green様、Snow Peak様、株式会社ダイナマーク様、そして仕事や家事や子育てで忙しいなか一緒にこのイベントを作り上げた実行委員のみんな。そのほかにもたくさんの方の支援・応援をいただいて、無事開催できました。本当にありがとうございました。

次は11月13日(日)に世田谷公園で初のビオキッズ開催です。羽根木公園ではまた来年お会いしましょう!